【精霊使い】
精霊を操る者。
魔法を使えないフェレシアンだが、ごく少数だが精霊を使役することで「概念と現象」を操る術を身に付けた者が存在する。彼らは精霊使いと呼ばれ、やがて王国で重用されるようになった。精霊使いの格は使役する精霊の格に比例し、人型の上位精霊を使役する者は宮廷でもごく少数。ちなみにT/R世界の精霊とは多神教の神様のようなもので、それぞれが司る概念や現象があり、どの精霊と契約するかでその精霊使いが扱う能力が決まる。無敵っぽいが魔法使いに対抗するには絶対数が少なく、また実用に耐える精霊使い自体も少ない。
魔法と精霊術の違いは以下の通り。
能力 |
魔法 |
精霊術 |
形ある物質を直接操る |
○ |
× |
一定の範囲に何らかの効果を及ぼす |
○ |
○ |
他社の肉体・精神に働きかける |
× |
○ |
自分の身体を強化する |
○ |
○ |
異世界から何かを召喚する |
× |
× |
形のない概念、現象を操る |
× |
○ |
自らの属性の物質を発生、増加させる |
○ |
× |
空間、時間を操る |
× |
○ |
局地的な天候を操る |
× |
○ |
知識として書物に記す、他者に教示出来る |
○ |
× |
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